人によって違う?透析クリニック選び5つのポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
透析クリニック

透析療法は少々時間を必要とする治療です。血液透析の治療は1回4時間が目安ですが、通院や着替え、順番待ちなどを考えると6時間は必要です。腹膜透析は透析液の交換回数が多い場合、週18時間を確保しなければいけません。

そのため透析クリニック選びは重要なポイントとなりますが、何を決め手に選べば良いか分からないという声をよく聞きます。

そこで、透析治療を検討中の方へ5つのポイントをピックアップしました。透析クリニック選びの参考にしてください。

1.院長の人柄、施設の理念やモットーを知る

透析クリニックは人間同様、考え方・特徴が異なります。透析クリニックそれぞれ大切にしている点・理念があります。

院長をはじめ、看護士、事務の方などの話を聞いたり、ホームページで理念・モットーを事前に確認すると良いでしょう。その施設の特色を掴むことができます。

2.希望の透析が受けられるか

日中仕事をしている方は、夜間透析を選ぶ必要があります。希望の時間帯や曜日に透析が受けられるか確認してください。

近年は「血液透析(HD)」と「血液濾過(HF)」の併用型である「オンラインHDF」といった新しい透析方法を導入している病院もあります。自分が希望する透析治療の有無を事前に把握することは重要です。

3.回診・検査の内容を把握する

透析治療は1週間に1、2回は透析クリニック内で回診が行われます。回診はすべて専門の医師が行う施設もあれば、あまり詳しくない医師・看護師などが行うケースもあります。

時々、臨床工学技士が回診することもありますが、臨床工学技士は医療機器のエキスパート。人体の症状の観察は看護師が専門家です。できることなら、透析に詳しい医師が回診しているクリニックを選ぶことをお勧めします。

ただ、臨床工学技士や看護士に検査内容や日頃注意している点を聞くことで施設の全貌が掴めます。

4.室内の雰囲気やベット周りの環境

百聞は一見にしかずという言葉があるように、事前に透析クリニックを見学しましょう。

見学時には他の透析患者の様子を観察してください。患者同士が仲良く穏やかに会話をしている場合もありますし、誰も会話しておらず沈黙状態で透析を行っている施設もあります。どちらが良いかは、患者さんの好みです。

また、夏や冬に氷枕やアイスノン、電気毛布などの貸与があるかどうか等、ベッド周りの環境を知ることで快適に透析を行うことができます。近年は生活必需品であるスマホ・タブレット用にWi-Fiを完備している透析クリニックもあります。

東京新橋透析クリニック
[photo]東京新橋透析クリニック

5.時間・曜日の柔軟度

透析治療は「月・水・金」、または「火・木・土」のどちらかで行われるのが一般的です。

ただ、病気や家族の都合など突発的な理由で透析治療を受けられないケースも考えられます。大抵どこの透析クリニックでも「曜日変更」は可能ですが、施設によっては特定の曜日・時間帯によりベッドの空きがなく変更が難しいというところもあります。

まとめ

透析治療は、その透析クリニックと長くお付き合いすることになるため、慎重に選ばなければなりません。

医療内容の充実はもちろん、雰囲気やサービス、融通がきく範囲、患者会の有無など様々な点から吟味して透析クリニックを選びましょう。

治療なので楽しいというワケには行きませんが、肩肘張らずリラックスして透析を受けられる施設がベストという声が圧倒的に多いようです。

必ず主治医の先生にご相談ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読いただけます。

   

   

コメントを残す

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>